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宙花こより『マンガでわかる!片づけ+収納術』

床が抜けそうで心配な蔵書の持ち主がそんなにいるの?
単なる好奇心だよね?こんなに予約者が多いのは^^;
西牟田靖『本で床は抜けるのか』(本の雑誌社,2015)
を小生が借りられるのは半年以上先になりそう orz

串田孫一や井上やすしが蔵書で床の抜けた話も紹介する
岡崎武志『蔵書の苦しみ』(光文社新書,2013年)は、
古本屋への処分も参考になるし、面白くて借りて正解。
とりあえず今まさに役に立ちそうな点のみメモっておく。
杉浦充(建築家)の話として(同書131~132頁)、

  木造二階家の特に二階は、ほとんど本を溜め込むのには適さない、
  と考えたほうがいい。段ボールに本を詰め込んで、それを部屋に
  積むというのはもっと危険で、想像以上に荷重がかかっている。
  下が畳の場合は、畳がクッションになって、床がたわんでも多少
  荷重を吸収しますが、フローリングの床は意外に重さに弱い。

また本の汚れに関して(同書238頁)

  汚れ落としは、消しゴムを使ったり、
  中性洗剤を薄めてぼろ布で拭くといい。

宙花[そらはな]こより『マンガでわかる!片づけ+収納術』
(学研パブリッシング,2013)も片づけ・収納術は役に立った。

①「今使うか」「今使わないか」に分ける(作業割合8割)
②「今使わないモノ」は捨てる(同1割)
③「今使うモノ」をしまう(同1割)

という片づけの方法(本書32頁)はシンプルで良かった。

ただ、本に関しては・・・

本書37~38頁

  ただでさえ古い本は劣化が激しいうえに

  紙魚が発生している場合もありますから問答無用で捨てましょう!

本書39頁

  「いつか読む」という人に限って読む日は永遠にこないのです!

本書39頁

  今はインターネット社会だし検索すればたちどころに見つかります。

本書39頁

  そのうえ情報は日々更新されるもの!!

  過去の最新情報にはもはや価値はありません!

本書44頁

  さしあたって目の前の本を「今読むか」「読まないか」でのみ判断しましょう!

本書44頁

  古い作品は電子書籍化されてることも!


・・・「だけど それは ほんとかな」Ⓒシルヴァスタイン『おおきな木』

とまれ、お蔭様で(書斎&書庫以外は)片付いた(^_^;)

[追記]
冒頭の西牟田靖『本で床は抜けるのか』は2015年8月19日に取り上げた(^_^;)
http://yomunjanakatsuta-orz.blog.so-net.ne.jp/2015-08-19
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